文書作成日:2023/10/31
介護保険サービスごとの介護料収入
ここでは今年6月に発表された調査結果(※)から、介護保険サービスごとの介護料収入をみていきます。
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サービスごとに異なる介護料収入
調査結果から介護保険サービスごとに1ヶ月当たりの介護料収入をまとめると、下表のとおりです。
2021年度決算における介護料収入をみると、施設サービスでは介護老人保健施設が最も高く、すべてのサービスが1,000万円を超えています。居宅サービスでは、特定施設入居者生活介護が1,000万円を超えました。居宅サービスは介護料収入が100万円台〜1,000万円台まで幅広く、サービスによる違いがみられます。地域密着型サービスでは、地域密着型介護老人福祉施設が最も高く、看護小規模多機能型居宅介護が続いています。
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前年度比ではプラスのサービスが多い
前年度比に注目すると、3年連続で介護料収入がプラスになっているサービスが多くみられます。中でも居宅サービスと地域密着型サービスでは、サービスの半分以上で3年連続の増加となっています。反対に、介護療養型医療施設と短期入所生活介護では3年連続で減少しています。
貴施設の状況はいかがでしょうか。
(※)厚生労働省「令和4年度介護事業経営概況調査」
全ての介護保険サービスを対象に、一定の条件で抽出した施設・事業所に対して2022年5月に行われた調査です。
※文書作成日時点での法令に基づく内容となっております。
本情報の転載および著作権法に定められた条件以外の複製等を禁じます。
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